木下龍也図書、大農太田分校。
高校1年生の頃に現代文を教えてくれてくれて、そのあと先生の授業を受けることはなかったけれど、わたしが頻繁に構って構って〜と職員室に会いに行っていた恩師。
高校1年生の冬、何もかも上手くいかなくて死にたかっただけのわたしを、最果タヒに出会わせてくれた人。木下龍也という歌人の存在も、この先生から借りた本で知った。
寄贈されることが決まったとき「ナナロク社さんから連絡が来ました 教えてくださってありがとうございます」と連絡をくれて。
わたしが高校を卒業して8年くらい経つのかな。ということはこの恩師に出会ったのは10年も前のことで。それでも、今もこうしてわたしを気にかけてくださっているのが嬉しいし、高校生の頃のわたしは、間違いなくこの人に救われたんだなって。