JDくん、媚売りが得意だし可愛げがあるからジェリーさんも簡単に落とせてしまえそうなのがね…良過ぎる…
おれを満足させてくれるなら悪いことしないであげるって言ってしまえば、美味しいご飯も作ってくれるし好きな服も買ってくれるし行きたいとこに車で連れてってくれるしヤらせてもくれる。ラッキー✌️チョロいパパ♡って感じでその間は文字通り悪いことはしてなかったんだけど、日が経つにつれて、ジェリさんの優しさに今度は自分が落ちてしまって
気づけばなんだか恋人みたいに甘えるようになっちゃって、おれったら何やってんだよ!って焦るJDくん。強盗でもなんでもしようと思ったけど、行動しようとするとジェリさんを思い出して体が固まってしまう
あんなのただの偽善だし、そもそもおれに頼まれたからやってあげてるだけだろ、とか色々思い悩んだ挙句、スリをはたらいてしまったり。帰って財布から出したお札を数えてたらジェリさんに見つかって途端に口論になってしまう。「君のことを少しでも信じた僕が馬鹿だった」って冷たく切り捨てられてしまったのがあまりにもショックで、ジェリー、ごめん、もうしないからって許しを請うてもジェリーは振り向いてくれなくて。嫌いにならないで、という言葉も出ないままひとりぼっちになってしまったJDくんとか…