個人的にはやはりファーガスを思い出してしまうアマラークの話(※ネタバレ)
戦を前にして「誇り高き戦いを! 名誉ある死を! それがアマラークの戦士というもの!」と息巻く兵士に対してポルテが引いていたり、ジーガンフが憤っているのがよかった。こういう反応をする人がいると安心する。国王のリズクがそんな兵士を「死ぬために戦うな。自分のため……家族のため……愛する者のため。生きるために戦ってくれまいか」と諭すのもよい。
あとリズクの兄的な立ち位置の騎士が思い出を語ったり「俺に構わず先に行け!」をやったりと露骨な死亡フラグを立てていたので「死にそう」「リズクを庇って死にそう」とフレと話しながら進めていたのだけど、あわやというときにリズクの言葉を思い出して自身を奮い立たたせて無事に生き延びたのは本当によかった。もし死んでいたら「やっぱりなー」と興醒めしていた。
まあ死んでいたらそれはそれで一定層にはウケただろうなと思う。