どこぞの会で来賓紹介してもらったり、長い挨拶をしたり、会食したり、そういうスタイルで仕事を回してきた人にはコロナは大打撃だったんだろう。今の職場の社長がそう。繋がりができた会社に毎日挨拶に行って会食してゴルフして、あの時は、ってお礼言ってまたよろしくお願いしますよって言ってくる。そしてまだ人が手を着けていない島を開発する。建物の曲線が景観にマッチしてますね、とか言って。なんかわたしはそういうスタイルも合わなかった。
今いろんな会が以前と同じスタイルになって、オジサン達が長いお話をやたらとしたがるのを冷めた目で見ている。偉い人の挨拶は、あの頃の「手短に!怪我のないよう楽しみましょう!以上!」みたいなので良いし、響かない言葉をダラダラ続けるよりも私たち小者の声を聞いて反映させてくれる「行為」を求めているよ。