フォークメタルを聴くのが好きなんだけど、民族の誇りを雄叫びに託して　みたいな曲に立ち会うたび、一抹の哀しさのようなものを覚える。
かつてその民族が当たり前のようにそこにいた頃はもっと細かな部族などに帰属意識を託していたんじゃないかと思うし、外からくる脅威に対抗するためにその細やかな差異を共同体自らが忘れようとする動きが悲しいのかもしれない

無知故の身勝手で浅薄な哀しさなのかもしれないけれど