嫌韓本に関しては反論することで十分に対抗できる余地がある、そのような自己研鑽の信用を日本社会が持っていると考えれば出版を事前に規制する必要はない。これはナチスを肯定する言説への対抗言説などでも証明されている。
表現の自由市場という考え方があって、どんなにとんでもない意見や表現でも表に出ること(市場に乗る、実際の売買ではない)で人々がそれらの意見を聞いて論じて自己研鑽と自己実現をはかることで社会がより良くなり民主主義が発展していく。よってとんでもない意見は淘汰されていくという考え方なのである。
淘汰させる前に潰したら何が問題なのか議論ができなくなり、民主主義は滅びます。