特定の界隈が治安維持法的・ニュルンベルク法的と思うのは国家による承認がなければ権利として成立しないという前提を立てているからだよ。人権は国家以前の問題だし、国家ありきの人権は参政権など国家との関係があるところくらいなもんで他は他人に迷惑をかけないようにすれば、なんの問題もないはずだ。
だから同性婚合法化とか、アホかと思うのは婚姻自体が国家の承認がなくても、国家以前から存在している人間の営みであることを忘れているからだ。むしろ婚姻を法律化することで国家が介入する機会を与えることになる。というか、婚姻制度自体国家は家庭に介入するとして事実婚が拡大していったことを忘れてないか?