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"新幹線で帰宅中の研究代表者が、何気ない妄想からイメージを膨らませ、突如として閃いたアイデアが本研究の原型でした。すぐに研究室の教授にメールで進言したところ、「面白そうだから、やってみればいい」との回答を貰い、それに後押しされる形で研究をスタートしました。

細胞生物学分野には、エレクトロポレーションと呼ばれる遺伝子導入法があります。レピシエント(受け手)となる組織や細胞を DNA 溶液に浸して、電源となる機械が出す高電圧によって胞膜に穴を開けて DNA 分子を細胞内に入り込ませ、遺伝子組み換えを促します。これは従来、あくまで実験室で人為的に引き起こされる現象として認識されていました。私はそこに疑問を持ち、自然環境でエレクトロポレーションが起こる可能性を考えました。
(中略)
電源となるデンキウナギを入手し、レシピエントには広くモデルとして用いられるゼブラフィッシュを採用し、遺伝子組み換えの評価のために緑色蛍光タンパク質 GFP 注 6)をコードする遺伝子配列を入手して、着々と準備を進めました。"

元々デンキウナギの研究してたから思いついたんじゃなくて、思いついてからデンキウナギ入手したのか。デンキウナギってそんな普通に手に入るものなのか
research-er.jp/articles/view/1

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