三体ゼロ、三体本編に負けず劣らず面白いけど、登場人物が一人被ってるだけで三体本編とは実質無関係なストーリーなので、これに三体シリーズっぽいタイトルつけられてるのはビジネス上の理由でタイトル決めてる感が強い。
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時系列的には三体ゼロは三体第一部より少し前の時期なはずだけど、その時代に既にこんな技術が開発されてるんだったら、何で面壁者もトマス・ウェイドも誰もそれを三体人との対決に利用しようとしなかったんやと思ってしまうので、あえて三体本編の舞台と同じ世界線にしなくても良かったのでは。
いや、違うわ。面壁者の計画にマクロ核融合が登場するのは中国で最初に刊行されたバージョンで、邦訳版だと違うらしい。
あれ？ 後書き読むと、三体ゼロで開発されたマクロ原子核融合技術が三体では面壁者の一人の計画で重要な役割を果たしているって書いてあるな……三体読んだのだいぶ前だから私が忘れてただけか。