小学生の頃、初めて自分の小遣いで買ったマンガは『Dr. スランプ』(集英社)の第5巻だった。売れていたので最新巻の5巻しか書店に無かったのだ。キャラクターたちが繰り広げる下品で破天荒で、それでいて心がほんわかする、ちょっぴり大人なストーリーだけでなく、精妙でありながら親しみを感じるマシン/メカ/ガジェットのデザイン、モンスターの造形にも魅了された。
鳥山明、SFとファンタジーの世界を子どもたちに拓いてくれたマンガ家でありイラストレーターであった。R.I.P.
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents_amp.html?isbn=4-08-851185-9