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セ部屋はともかく、相手を殺さないと出られない部屋とかで考えるとさぁ、カルトゥリやばい
「綺麗な部屋だねぇ」ってまずトゥリが感動して、カルミナさんは「……なんだか嫌なところ。」と第六感が思いそう。
そもそもふたりの世界にラブホないんだろうから(チリの女性と異世界の女性)ラブホ感覚にはならないんだろうな……とか余分なことも考えた。
「なになに、相手を、」
「……どうかした?」
「ねぇ、カルミナ。ここから出たい?かな」
「そうね。ずっと居たら、気が滅入るかもしれないわ。」
「だったら。キミが私を殺すんだよ」
って言ってトゥリがカルミナさんの手を取って首に持っていってくれ……可愛いから。
「何、話が見えない。」
「相手を殺めないと出られないって。書かれている。私がキミを殺すのは現実的じゃないよ」
「どうして?……わたしがバケモノだから?死ぬかわからないから?」
「そうじゃないよ。私がキミを、殺したくないのさ」
「じゃあわたしに、そんなことさせないで。」
「でも、私はキミに出て欲しいよ?」
「そうだとしても。わたしの話を聞かずに、決めないで。」
「……それはそうだね」
とウダウダ言って欲しいし……そもそも論で殺めるとは、って倫理的な話してほしいんだよね……

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