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gaga.ne.jp/talktome/
『トーク・トゥー・ミー』(2023年)
パーティー、(ドラッグを暗喩している)憑依チャレンジ、ヤバい動画投稿…親の立場で観ていると、ハラハラしかない。
主人公ミアはハッキリと援助が必要な子どもなんだけれど、大人に不信感がある上に、何なら同世代からもじゃっかんウザがられてどんどん孤立していく。
酩酊?快感?に溺れて憑依チャレンジが止められなくなっていくのが本当に怖くて、そこにローティーン男子が“一回だけやらせてー”とか絡んでいく。事故の予感しかなくて、結果あんなことになり、ジェイド母スーの主張に全面同意…。
子どもだけで解決しようとしてどんどん悪い方に行ってしまうのも、世代や、依存症で苦しむ人との断絶を感じてしまう。いちばん寄り添ってくれる相手との関係も壊れて、すべてを抱えたミアが迎えるラストは本当に絶望だった。これが若い作り手から生まれるのは、オバちゃんがあーだこーだ言うより当事者世代に刺さるんだろうな…。
ホラー的には、音よりも画で驚かす手法で、ビクッとするようなジャンプスケアは少なめかも。この世のものではない存在の怖さと、自分のやらかしによる現実の怖さと両方が映っている。あと、笑っていいのかわからん気まずエロシーン?元カレダニエル色々不憫… 😓

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