ノーベル文学賞作家アレクシェービッチさん
「帝国(ソ連)の中で、どのようにロシアが分割されるかや、貧富の差の出現、残酷な原始資本主義など、不平等に対する、社会的な抗議が爆発するかもと思っていました。しかし、まさか、外部の、しかも捏造された敵と戦争するとは、まったく想像していませんでした。」
「プーチンの時代になって、プーチンが国民を鼓舞するプロパガンダのために作ったスローガンがあります。“ロシアは、こんなにも長い間、屈辱を味わってはいけない” “ロシアは、面子をつぶされてはいけない”つまり、“我々は再び偉大な大国になるべきだ”と説いたのです。
それは国民自身の思いでした。プーチンは、国民が聞きたがっている言葉を口にしたにすぎないのです」
※とても大事なインタビュー記事だと思う。