木陰の減少「服を脱いで裸で歩くようなもの」　名誉教授の指摘と提言
https://www.asahi.com/articles/ASS8Q3HFDS8QPLBJ001M.html
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《必要以上に剪定するから余計な費用がかかる。落ち場掃除が大変という苦情に対し、通り全部の街路樹を切ることもある。そんなところで予算が浪費されているわけです。》

《日本はもともと欧州に比べて土壌が良く、大きく育つ木が多かったので、対策を甘えていた。ところが、近年開発が急速に進んで、土壌が締め固まっている。そこに穴を掘って樹木を植えると、植え穴の中しか根が伸びない。

　歩道の下まで根がいくようにして、1本最低12立方メートルの土壌を確保すればまともに育つ。実際にやれることです。》