ズィヤード・ハッダーシュ
「ここの外では」
訳:佐藤祐朔
イスラエルの攻撃に晒されるガザを、とある視点から描いた掌編。今年の1月に発表されたばかりのアクチュアルな作品です。
編集部による、作品の背景の解説つき。
https://planet.kaguya-sf.com/stories/kokonosotodeha
タスニーム・アブータビーフ
「継承の息吹」
訳:岸谷薄荷訳・監訳:佐藤まな
2048年のガザを舞台に、イスラエル建国以前から続くユダヤ人による入植と植民地主義を題材にした、骨太のSF短編小説。
カバーデザインは、パレスチナ人の帰還の権利を象徴する鍵がモチーフです。
https://planet.kaguya-sf.com/stories/keishounoibuki
ソニア・スライマーン
「ムニーラと月」
訳:岸谷薄荷訳・監訳:佐藤まな
アラブの精霊ジンが主人公のレズビアン・ロマンタジー。パレスチナの伝承をもとにした作品で、細部に散りばめられたモチーフにもご注目ください。
https://planet.kaguya-sf.com/stories/muneeratotuki