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今回の自民党総裁選(現時点で事実上の総理大臣選挙)は自民党イムズがほとばしったものだった。

実際「選挙戦」に入る前に態勢が決まってしまっていて、安倍政権下で国内世論の分断を作り出した後継の菅も自民党内で分断を作り出している。

限られた「利権」(大臣職や党役職等)に見合う規模、かつ安定した党内統制を利かせる為に絞る必要があるからだ。

決して志や理念があってのものではなく、俗物どもの権力争いに過ぎないモノとなったこの総裁選を更に醜悪にしたTVや新聞が菅のプロモーションをやった事で一般国民迄愚物ぶりを晒した。

総理大臣として何の実績も無い菅に高い支持率をもって歓迎するが如きは、日本人が「人を見る目」の疎漏さを明らかにしたといえるだろう。

この程度の日本人では、企業の人事も推測でき、日本経済も堕ちるところまで堕ちていくに違いない。

その引き金を直接引いたのは自民党員かも知れないが、その指に力を沿えたのは日本人そのものだと云える。

己の再選の為に、ますます落ちていくだろう日本を食いものにしたいトランプの様な大統領が「大歓迎」する事に成るのか?

長生きはしたくないな…

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