『ワース 命の値段』を観ました
https://longride.jp/worth/
人間の命に値段などつけられないというあたりまえのことに愚直に向き合う約2時間
冒頭、ケンと学生との講義でのやりとりいい導入
みなそれが最後の朝とは知らない ロクに顔も合わせず送り出した夫 妻が作ってくれたチキンピカタ
事故発生→列車の中が電話を受けたりだんだん騒がしくなるところの見せ方良い
訥々と語られる遺族の声 一人一人の人生を感じる
救済からこぼれ落ちてしまう人の姿も描く 同性パートナーの遺族 補償は疎遠だった両親へ やりきれない
アマチュア歌手の妻のソプラノの歌声 経済的価値に換算されないものの象徴
理想の夫だと思っていたかった夫の不倫相手にも子どもが…… 苦い
法律 差し戻しになればいい どうして? 不完全だからか? 道義的に正しくないからだ
申請者が目標達成に転じるところがちょっと弱く感じてしまったけど
1年前に観た映画
マイケル・キートン主演、命に値段をつける難題に挑んだ弁護士たちの実話。2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生。未曾有の大惨事の余波が広がる同月22日、政府は被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げるが…
QT: https://eigadon.net/@Jaga_Riko/111466724140335033 [参照]
『ワース 命の値段』を観ました