※個人的な妄想を含む感想
過去含めて自分が良かったなぁと思った話は大体主人公の兄弟や家族が関わっていた。
最初のエテーネの惨劇が回収されていくからこそわくわくした。
6でも少しだけ出たけれど、基本的にはアストルティアとはなんなのか、のフック的な話すぎて、ワクワクする!!!には自分は至れなかった。
話の構造は良かったんだけどな…。
アストルティア創生前からの因縁を今!片付ける!みたいなのは良いと思う。
でもやっぱり、だからこそ…これは勝手な言い分だけど…
ジアクトの深みが足りなかったよね。
悪神の火種ネタはもっと別の使い方があったと思う。個人的に天使たちが転生概念を持ってる事と、元人間って事を考えると、魂の根源自体に因縁を作って、ジアクトがゆりかご襲撃後から消費するだけの生命体になった因縁をもっと丁寧に書けば良かったのに。
それこそ英雄達の原初の魂は当時の勇敢な天使達だった…とか。
その方が火種で悪堕ちした時のジアクト側が抱く悪性が際立って良くない?(?)
思ったよりジアクト達のモチベがあっさりした理由で、最後ふわっとお出しされた情報なんて「今言う?」だった。
所詮私は消費者だから、味が合わないなら食べないだけだけど、なんだかなぁとなった。