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「テイラースイフトは面白くなくても一応聴いておこう」とか、「ビヨンセは聴いておこう」みたいな態度でゲーム実況をしている節はある。特に2010年代以降、あるエンタメを他のエンタメ領域が参照する事例が増えていると思っており、その中心に位置するのがゲームという認識。つまり音楽だけ語っても音楽を語ったことにならない、ゲームだけ見てもゲームを語ったことにならないという問題意識があって、それが私をVtuberに向かわせた動機のひとつです。
Netflixが業績発表の際に「我々が真に競っている相手とはテレビのHBOでも配信のDisneyプラスでもなく『フォートナイト』である」と言い残したけど、その発露をゲーム業界側から見られた、という気持ちでいる。競争相手は同じ業界に非ず。
そのためわたしのゲーム配信では「面白いと思えなくてもとりあえず触る」みたいなことも時折やっていて、直近だとゼンレスゾーンゼロがそれにあたります。今のところストーリーは全然面白くないのですが、ディベロッパーであるHoYoverseは上で述べた参照が非常に上手い印象があるので続けています。最新のアップデートトレーラーを見る限りゲームでアベンジャーズをやろうとしている感があり、「エンタメが他のエンタメ領域を参照する」事例がまさにリアルタイムで起こったといえます。補足できてよかったと思う。
Ver.1.4 PV「星流れ、神鳴の奔るが如く」｜ゼンレスゾーンゼロ https://www.youtube.com/watch?si=_DX83L6gvNvOphBB&v=8yaVT5HK4lg&feature=youtu.be