ちょっと残念な記事。
まあ海外のアナリストの言葉を引用しているから仕方がないのかも知れませんが、「技術的優位性を獲得したものの、その技術は高コストであり」という表現ですが、
現在のNAND競争って、最後は製造コストを決める『製造技術』に依存する処が大きい。つまり技術の項目には、「製造安定化(歩留まり改善)技術」が含まれているのですが、どうもこの記事の示す技術には含まれていないようです。
この視点が欠落していると、いまIBMの技術を入れて、製造基盤の確立のために政府が後押ししている半導体新会社「Rapidus」の可能性は判らないでしょう。
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2212/13/news077.html