サラの家族がもしせんじゅさまに辿り着いたらのif話!
西園寺パパはかなり思慮深いリアリストタイプなので、万が一せんじゅさまについて知ってもすごく綿密に条件とか代償とかについて聞き出すし、それが一部でも不明瞭なら「君の夢物語は信ずるに値しない。…いや、それを一時、針の先ほどでも求めたのは私か。この老いぼれに慰めをありがとう」というようなことを言って断りそう!
もしルールを綿密に知ることができたら死刑になる罪人を裏ルートで一人買い取って…とかがあるのかなと思ったけど、それが上手くいったとしても物語的には報いがないとなんか…となっちゃう(これはえのきクンの個人的な気持ち)のでやっぱりやらないだろうな~
西園寺ママは結構夢見がちでふわふわしたタイプなので、逆にせんじゅさまこと麻袋太郎が現れても「まあまあ、珍しいお客様ね~、紅茶はお好きかしら~」って一緒にお茶を飲もうとするし、生き返らせるかどうかの話をされても「うふふ、こんな状況、なんだか小説の中に入ってしまったみたいだわ~。でもパパには、できればそのお話はしないでほしいわ~、最後は悲しい気持ちになってしまうと思うのよ~」って感じだし、サラの話を出されても「あらあら、じゃあ貴方はサラのお友達ってことね~、サラのお話を聞かせてほしいわ~」って感じだろうな~