ヒカリはロランと対比して言及されてたのを見たことあるけど、自分はアラウネの方を思い浮かべちゃったなあ。
ロランもヒカリもアラウネも青臭い理想を掲げてたけど、自分の手を汚すことを引き受けたヒカリはまあ偉かったと思うよ。
青臭い理想を掲げること自体は悪いことだとは思わないんだな。より険しい修羅の道になるということがわかっていて、それでもその道を進むのだという覚悟さえあれば
アラウネについて思い出しちゃったから書くけど、
自分で投票を言い出しておいて自分の意見は保留、挙句言われるままに剣を受け取って振りかぶったけど「やっぱりできません」って剣を下ろしちゃったあの場面、あれで肝の座ってない感がすごく出ちゃったよなーって思ってるんだよね。
父親とは違う道を行くという覚悟で処刑はしないというならそれでもいい。でもそれならバルジェロから剣を受け取った時点でそう宣言したらよかった。
アラウネもいろいろ頑張ったとは思うんだけど、やっぱあんま本質的に向いてないなというのが……