神戸大学大学院理学研究科、海洋底探査センターの島伸和教授(海底物理学)は「噴火には(鹿児島県の)桜島のようにマグマを少しだけためて小規模の噴火を高頻度に繰り返すものと、(鬼界カルデラのように)マグマをかなりためこんで巨大噴火を起こすものがある。マグマだまりの仕組みの違いなどを明らかにしたい。噴火から7300年経った鬼界カルデラの現状も関心事だ。大きな噴火は気候を左右し、都市に深刻な影響を与える。巨大噴火の仕組みを知ることが大切だ」と話している。
7300年前の鬼界カルデラ噴火は完新世最大 神戸大が解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」 https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20240326_n01/