今回「違憲」判断がくだされたのは大変喜ばしいのだけど、札幌地裁(今回の判決を下したのは札幌高裁)は過去に生活保護引き下げの判決で原告の訴えを引き下げたらしく。
自分が一番恐れているのは、行政や権力、あるいはそれらと結託した司法が特定の弱者やマイノリティの権利・地位向上を認め、それ以外の当事者は差別を温存し続けることにより、弱者やマイノリティが団結しないようにする分断工作をはかること。こういった分断統治って権力者の十八番みたいなものだから。
念の為に書くと、私は今回の判決は画期的だと思っているし、当事者やそのアライが喜び評価するのは当然だと思う。でも一方で、当たり前の権利が認められず、司法によって差別にお墨付きを与えられた人々(沖縄、朝鮮学校、生活保護受給者etc)がまだたくさん存在するということは忘れないで欲しい。

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※先ほどのトゥートでは早とちりによってデタラメなことを書いてしまったので削除及び訂正のうえ、訂正箇所以外は同内容のものを再投稿しています。

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