アメリカでは反気候変動対策や気候変動懐疑論は完全に右派による政争の道具になっている。なにせ「気候変動対策を求めるのはアメリカの産業の弱体化を狙うマルクス主義者である」という言説もとい陰謀論が右派の間では相当に支持されている始末なのだから。
アメリカほど酷くはないが、日本も徐々にその状況へ近づきつつある。幾度も紹介しているキャノングローバル戦略研究所は気候変動対策を中心とした環境保護主義を執拗に攻撃し、ヤフコメやX(Twitter)のような右派の溜り場では環境保護に対する反動が強い。個人的には、「EV推進はトヨタ潰しだ」という反EV感情と、グレタさんを始めとした環境保護団体・アクティビストへのバッシング、特にTwitterでの極端な反ヴィーガニズムが日本における反環境保護主義の強力な入口になっていると思っている。
@energyball38 読ませて頂きましした。パタゴニア(日本支社)の噂は聞いていましたがここまでとは。
@Allowa 昨年末に書いたのですが、日本では「政局」以前の問題が
https://note.com/energyball38/n/n069a152ee885