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なんとなく秋の句をパラパラしてたら、芭蕉が大火事から生還した後、旅出するときに読んだ句

「野ざらしを心に風のしむ身かな」
(野ざらしの白骨死体になることも覚悟(して旅)すると、風が身に染みる)

が目にとまった。本当は旅をやめない悟りの境地みたいな句だけれど、今だと兵士の辞世の句っぽく思っちゃう。

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