前川久美子『中世パリの装飾写本―書物と読者』
中世絵画の独特の様式や表現方法について知りたかったので手に取った本。13世紀から15世紀初期のパリで生み出された装飾写本が、図版編・テクスト編の二本立てで解説されている。どの絵も情報量が多い! それだけに絵の題材、用いられた手法、他作品の影響、写本が制作された背景など、丁寧な読み解きがどれも興味深かった。#読書
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