全体主義、チャウシェスクのこと。
本でチャウシェスクを知り、愕然としている。
更にネットで少し調べてみたけれど、相当胸糞悪くなる。国家による中絶禁止とか子供のいない家庭に増税するとか……。後にチャウシェスク夫妻は裁判にかけられ処刑されているけれど、その様子も胸糞悪い。
でも後年のチャウシェスクの評価が割と高いことから(ルーマニア国内で)、全体主義の恐ろしさと闇深さも感じる。
私は今の今まで知らなかったし、知名度もそこまで高くない気がするんだけれど、もっと問題にしたり、悪しき教訓として知られてもいいのでは、と個人的に思う。
アリス・ミラーの『沈黙の壁を打ち砕く』で知りました。