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毎日新聞が富山で廃止の話見て、「地方紙が強い地域と全国紙のほうが強い地域がある」という転勤族と結婚した母親の話と、「長崎新聞には夕刊がない、なぜなら離島が多くて配送が間に合わないから(朝刊の到達が昼過ぎになる地域があるが、それでもその日中には着くようにしているらしい)」という公式の話をまとめて思い出した。

もともと地方紙が強くて、離島や山、限界集落などが多い地域はたくさんある。これから物流価格が上がって購読者数が減って行ったら、地元に根付いた独自の配送網・販売網を持つ地方紙だけが勝つ地域は今後も出て来るだろうなと思う。

逆に言えば、地方紙は地方でそれだけ強みがあってシェアも獲得していて、高齢化社会の中で今後もしばらくは持つような気がする。ほぼミニコミ誌みたいになっても、形としては続くんじゃなかろうか。
むしろ全国紙のほうが、薄く広くでやってきた分だけ、今後弱まっていくのかもしれない。頼みの綱の首都圏は最先端でオンライン化が進んで、若年層ほど情報にお金を払う習慣が低下していっているし。

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