正直20分に1本のバスが命綱の地域に住んでた時は寒いときとかはつらかったし、当時は子どもだったので親にバスの時間のことで乗り遅れると怒られたりするのも嫌だった。
今も20分に1本のバスを利用することはあるけどそれは命綱ではないから使わないこともできるし、遊びに行くときに使うのがメインなので気持ち的な焦りもなくて良い。
家から乗るまでの距離だったり路線の数だったり電車かバスか、待つ場所の環境などもあるので一概に本数だけで便利かどうかを言えるものではない。
それでもやっぱり何にしても10分かそこいらで次が来てくれるんなら便利だよなあ、20分だと暑い寒いときも避けられないのはつらいよなあって思うね。個人的にはね。
書いていて思ったけどたぶん便利の境界って私の中では「時刻表を頭に入れなくてもふらっと行って待てるかどうか」な気がする。で、私にとって「とりあえず行ってみてさっき出たばかりでしたと言われても平静に次を待てる限界」「家からの時間を見積もる時に見れる余裕の限界」がたぶん20分くらい。それ以上だと時刻表とにらめっこしてから出かけたり、待つ間に時間を潰せる場所を探したりしたくなる。まさしく30分に1本以下の地域に行くときは、着いた時に反対側のバス停の時刻表を見て頭に叩き込んでから観光に行ったりする(2時間に1本以下だと行く前に調べてある)。待てる時間も人それぞれだし、便利の境界がそこじゃない人もいるんだろうな。