一番大事な思春期にあんな想いしてるからその先ずっと苦しい訳で常人な精神力じゃもたない。カルロの面倒みの良さがあちこちにある。豪が差し出された手を跳ね除けた時「よぉし、それでいい」とかね。彼の人間のでかさがあちこちにあるのだ。彼はあの中では間違えなく孤高の存在だ。彼がいなかったらあのアニメは面白くないだろう。アニメーターは夢を与える仕事だから「友情」「努力」「勇気」などのみんなで乗り越えていくストーリーにしなければならない。けど現実の世界はそうではない。子供の世界の中にリアルな風を吹かせなければいけない。それがカルロだ。