えっ 粉雪抄って3部作だったんですか!?仇討ちの話と新兵衛が死ぬ話しか知らんのだが!?(ツリーのリンク先を見た)
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私が持ってる粉雪抄、一條和春名義の『月とノスタルヂヤ』所収のやつ(ゼロ年代のブックオフで300円で買った)

ゼロ年代前半の幕末系同人サイトの管理人さん、大体みんな粉雪抄を読んでいた記憶がある。単行本が出たのは94年か…思ったより昔だな…。
月とノスタルヂヤ、幕末もの以外の収録作も名作揃いなんですよ。私は表題作と月光ランプが好き。

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月とノスタルヂヤも電子化されてた。こっちもくもぎり太郎名義になってるebookjapan.yahoo.co.jp/books/1

一條和春/くもぎり太郎氏の作品集、歴史好きの方に勧めるなら『黒いぜよ!龍馬ちゃん』になるのかなあ…と思っていたが、よく見たら伊庭八郎が主役の中編は『月とノスタルヂヤ』にしか収録されていないのね。
両方買うと粉雪抄(全3作)のうち2作だけが被ることになる。悩ましい構成だ。

どちらかだけ買うなら個人的には『月とノスタルヂヤ』がお勧めです。幕末関係の話もいいけど、近代を舞台にした叙情的な短編がべらぼうに美しいので。

ところでこの伊庭さんと土方さんが主役の中編、史実ではかなり長命だった人物が悲しい感じで戦死してるんだけど、これは一体どういうわけなんだろうか。諸説あるとか研究が進んだとかいうレベルの話ではないが…。

なお私はこの事実を数日前に知りました。初読から約20年の月日が経ってようやく!
わたくし、ふーうんじたちに描かれてる以外の歴史は基本的にミリしらに近いです。

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