地元の県庁所在地を拠点としたデザイン会社の社員の対談を読んでいたら、東京と地方のテーマで「（この土地は）良い意味でダサいままでいられる、無理して垢抜けなくてもいい」という話をしているデザイナーたちが東京と横浜出身だったので、ふつうにつまらなく（いかにもな都会人らしさに）感じてしまったのだけど、商業デザインを仕事にする以上東京の価値観みたいなのを確固として持っているのは正しいことのように思った（この会社の客層のことは知らないが）。でも自分の生活にこういう人が身近にいたら嫌だとも思った。