杉山岳陽『晩婚』読了。
うーん、苦手だった……。私はこの手の私小説的な叙情俳句が苦手なのだと再認識した。
『現代俳句大系』によって、水原秋櫻子は自分のなかで再評価できたが、秋櫻子主宰「馬酔木」の系譜は、殆ど苦手だなと思う……。石田波郷と及川貞は好きだったが……。
「俳句」はジャンルで、「俳句が好き」というのは、箱推しではなく、「好きな俳句が好き」なのだということを再確認できたのは良かった。自分の好みの幅の狭さを再確認しました……。#読書
『現代俳句大系 第九巻』も残すところ3句集となった……。次は日野草城『人生の午後』。#読書
『現代俳句大系』は大系書なので、本当にいろいろ入っているのがいいね。苦手な作品もあるけれど、「知らんかったわ!」という名作もある。既読句集の再読もできる。「俳句史として名前は知っていたけれど、なるほどな!」という句集もある。いろいろ興味深いので、全巻読み通したいです……。#読書
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