笠陽一郎先生は、前の主治医。信用できる先生です……。私の減薬をしっかり診てくださった、記憶に残る素敵な先生です……(今は療養中)
潜入して知った「精神病棟は人間が捨てられる場所」…闇を暴いた伝説の記者が今なお訴える「日本でもできる」:東京新聞 TOKYO Webhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/361303
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笠先生は、私の句集を買ってくださって(「差し上げます」といったら、「売っているものなら、買います」と)、しっかり感想もくださった。診療室に置いてくださって、「奨められる人には奨めてます」と。話をしっかり聴いてくださって、質問もシャープでした。雰囲気はちょっと怖かったけれど、すごく理解してくれた、数少ない信用できる精神科の先生です……。
妄想がひどくなったとき、笠先生はすぐに薬害だと診てくれた。それは、おそらく正しくて、減薬でみるみるよくなった。でも、幻聴のしんどいときには、ちゃんと薬も出してくれて、今もその容量で飲んでいる。名医だな、と今でも思います(療養に入られて、次の医者を見つけるのは、かなり難しかったです。次に繋げられる医者が望ましいのは、ほんと)
〈精神科病院の収容ビジネス化を批判する笠さんの言葉に、熱のこもった大熊さんの相づちが響いた。〉とありますが、笠先生は精神科病院とのつながりもちゃんともあり、入院が必要なときは連携していました。入院先から帰ってきてからの減薬は、とても繊細に調整してくれました。記事は大衆受けするように書かれていますが、笠先生の匙加減はとても丁寧でした。
反-精神科、反-精神科処方薬というのは陰謀論的になりがちで……。でも、笠先生はそうではなく、適切に処方薬も使ってらっしゃいました。少し気難しい方なので、合う合わないはあったと思います(「アベ政治を許さない」のポスターを貼ってらっしゃいました。私は大賛成でしたが、「政治的」と厭われることもあったでしょう)私は、今も尊敬しています……。
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笠先生
妄想がひどくなったとき、笠先生はすぐに薬害だと診てくれた。それは、おそらく正しくて、減薬でみるみるよくなった。
でも、幻聴のしんどいときには、ちゃんと薬も出してくれて、今もその容量で飲んでいる。
名医だな、と今でも思います(療養に入られて、次の医者を見つけるのは、かなり難しかったです。次に繋げられる医者が望ましいのは、ほんと)