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〈東京高検検事長だった黒川弘務氏=辞職=の定年を延長した2020年の閣議決定をめぐり、神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授が関連文書を不開示とした国の決定を取り消すよう求めた訴訟で、大阪地裁(徳地淳裁判長)は27日、不開示決定の大部分を取り消す判決を言い渡した。

 徳地裁判長は「検察官の定年延長をしないといけない社会情勢はなく、ほかの検察官で延長された例もない。定年延長は黒川氏の定年に間に合うように短期間で進められたもので、黒川氏のためだったと思わざるを得ない」とも言及した。〉

検事長定年延長巡る文書、国に開示命じる判決 「黒川氏のため」言及 [大阪府]:朝日新聞デジタル
asahi.com/articles/ASS6W0HXNS6

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