共感を得るための言説はどうしてもマイノリティの「無垢」さが強調されます。でも、マイノリティはマジョリティに近いくらい「無垢」ではない。「無垢」さでジャッジしたいというマジョリティの欲望にマイノリティが言説を寄せなければ、マジョリティが聞く耳を持たないというのは、それそのものが差別的構造ではないですかね……。

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「理解増進」なる文言が問題なのは、マジョリティの「理解」なるものが必要だと思わせる点。そして、今回、自民党が法の文面にもその誤解を差し込んできた。
私やあなたの「理解」などなくてもマイノリティには人権がある。だから、現状の差別を認めて「差別解消」の方が良かった。

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