私自身は読書が好きだし、読書は自分を豊かにしてくれていると思う。
けれど、「読書家」は孤独になりやすいし、偏屈になりやすいよね。本を読んでいない/その能力が低い人を、軽々と見下すようになりやすい。大衆蔑視。自分もさほど違わない「大衆」なのにね。
知的階級の人々は、読書して知識を得る前の恵まれた前提には口を噤むことが多い。研究仲間と健康と経済的背景と地位に恵まれながら「孤独」を薦めたりする。自分の下駄を「空気抵抗」のように扱ってしまう。
テキストがメインのSNS(Mastodonもそう)では、知的階級はマイノリティーの代弁をしつつも「強者」なんだよね。
Mastodonは好きな部分も多いけれど、奢った知的階級のひとも多いな、と思っています。