そしかい直前で忙し過ぎて家事が疎かになるふるさん。本当はもうポに潜入する必要は無いから辞めてもいいけど、あずさんに惚れちゃったので辞めるのはギリギリまで延ばしたいと思ってる。限界トリプルフェイス続行中。
あず「あむろさん、お疲れです?」
ふる「ええ、まぁ……。分かっちゃいます?」
あず「分かっちゃいます。イケメンが隈で台無しですよ?」
ふる「いやぁ、本業が忙しくて……」
あず「あら、繁盛してるんですね」
ふる「えぇ。ですから、今は家のことも侭ならない状況なんですよ」
あず「ふーん、そうなんだ」
ふる「そろそろ家事代行サービスでも頼もうかと思っているところです」
あず「それなら、私が家事しましょうか?」
ふる「え?」
あず「私は最近友だちが皆忙しくなっちゃってポァロとお家への往復しかしてないので、その他の時間は割と暇なんです。暇つぶしにお家の掃除とかしてたんですけど、もうネタ切れで。だから、あむろさんとこの家事出来ますよ?」
ふる「……」
あず「あ!もちろん、あむろさんが嫌なら別に」
ふる「お願いします!」
ズイ!とあずさんに顔を寄せるふるさん。

フォロー

あずさんは驚いて一歩下がろうとするけど、すかさずふるさんに両手をギュッと目の前で握り込まれて逃げられない。
あず「!?」
ふる「ぜひ、僕の家に来てください!」
あず「は、はい」
ふる「家に帰ったらあずささんが待ってると思えば、僕は何だって出来ます」
あず「は、はい!?」
ふる「大尉を連れて来ても良いので、ぜひぜひよろしくお願いします」
徹夜続きで思考が鈍って直情的になってるふるさんにあずさんはめちゃくちゃ戸惑っちゃう。けど、いつになく余裕が無さそうな表情を見て「そんなに切羽詰まってたんだ」と納得。
あず「お任せ下さい!この不肖えのもとあずさ、あむろさん家の家政婦、立派に勤めてみせます!」
にっこー!と満面の笑みで引き受けたあずさん。それを見て「あ、さっさとそしかいさせて、結婚しよ。このままあずささんを言いくるめて手篭めにする。絶対する」となるふるさん。そしてあずさんはなんだかんだと理由をつけて家事代行がいつの間にか同棲になってあれよあれよという間に婚姻届に署名させられちゃうのでした。おしまい。

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