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二次元オタクでもあるので、ちゃんとエヴァンゲリオン感謝祭に行ってきました。久々に「セル画」を見た感想について(長いね) 


感謝祭の方に行ってきたわけですが。
当時のセルを間近で見たり、原画との違いを見られたりと結構楽しく過ごせました。入場料タダだったし。カメラ撮影もし放題だったし。

面白かったのがセル画の経年劣化について。トレスマシンで使われる黒鉛に彩色用のポスターカラーが反応して線が消えていく現象(永野護談より)をしっかり見ることができました。

カヲルくんの主線が今にも儚くなりそうになっていたり、リツコの白衣の線も薄くなっていたりと、容赦してくれない。光を完全に遮断してもこの現象は止まらないとか。トレス線をあとから補強したらしたでそこが浮き上がって見えてくるし。セル画というものの儚さを感じました。
他にセルを2枚以上用重ねても下の絵が霞まずはっきりしているのも、セルと色彩の職人の皆さんの技よなぁと関心したり。

最後にフルデジタルイラスト画のマリとアスカを見て、マリもセル画で一度見てみたかったななど。(28年前のアニメに無茶言わない)

アニメ特撮アーカイブ機構の主催なので特撮も少しありましたので、お近くの方はどうぞ❤

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