そうした状況に歯がゆかったのは江藤淳だと思う。でも、柄谷行人は江藤淳をちゃんと評価していたので、批判するのもなんか変だ。そこで江藤淳はやるせない思いを死んだ平野謙を批判するということで代償しようとして、『自由と禁忌』あたりから急に始めてしまう。それが『昭和の文人』あたりまで続く江藤淳の不思議な左翼の中野重治に寄り添いながら、左翼を批判する不思議な評論である。
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