CNNなど米大手メディアがイスラエルのプロパガンダにすっかり組み込まれている状態なので、Mastodonのアメリカ中心のメディア世界でまともな情報(「中立的」という意味ではなく、事実に即した情報という意味です)が入ってくることは期待しないほうがよいです。ハマスによる奇襲の直後にイスラエルに発し、米メディアが「現場の記者が聞いた話」として拡散し、日本語圏でも多くの人をヒステリー状態としか呼びようのないものに陥れた「ハマスの蛮行」は、デマが少なくありません(例えば「ハマスは赤ん坊をひどい形で殺している」とか「ハマスは女を犯してさらしている」とか)。しかし、すべてがデマというわけでもありません。とても難しい状況です。それについての説明もTwitterには流れてきていて、そういうのもRTしています。
ガザ地区に暮らす人々がどういう状況に置かれてきたか、きちんと伝えようとしている記事だと感じたのでプレゼント機能でシェアします。
10/12 19:00まで無料で読めます。
以下一部引用。この構造はきちんと理解しておく必要があると思いました。
>これまでイスラエルはあえて、ハマスに決定的な打撃を与えずにきた。これは「草刈り」戦略とも呼ばれる。草が伸びたら草刈りをするように、数年おきにハマスにダメージを与えつつ、現状維持を図るという戦略だ。
>イスラエルがハマスを打倒しないのは、ガザ地区を自ら統治する意図はないためだ。ガザの市民をイスラエル人として受け入れる選択肢はないし、権力の空白を生んでさらなる過激派を招くことも避けたい。
>「問題を永久に解決できないことを受け入れ、その代わりにパレスチナ武装組織の指導者を繰り返し標的にすることで、暴力を管理しやすくした」(米ランド研究所の報告書)というわけだ。
https://digital.asahi.com/articles/ASRBC3QJGRBCUHBI00J.html?ptoken=01HCF3CSHD1GV4HH8FQ84G1DGZ
事務的なご連絡です。
中東(狭義)で大きな戦争がはじまりました。中東はTwitterでないと入ってくるべき情報が入ってこないので(Twitterにはガザ地区の英語話者が何人もいる)、しばらくTwitterにいて、イスラエルの爆弾が都市そのものを破壊しつつあり、送電も食料も停止されてすさまじい兵糧攻めが開始されつつあるなか、電脳空間に何とかつづられている現地からの言葉をRTするなどしています。
Twitterアカウントをお持ちでない方はTwilogでご覧いただけると思います。「10月」のページから、各日のログという形でご確認ください。イスラエル/パレスチナ、ハマス、ガザ地区攻撃に関しては7日以降です。
https://twilog.togetter.com/nofrills/month-2310
ゆきひと。20↑shipper ▼映画、ドラマ、ミステリー小説 ▼稀に二次創作も。フォローはお気軽にどうぞ ▼トランス差別を含むすべての差別に反対しています