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「こうした見通しの研究はまだ非常に少ないが、なかには熱帯収束帯が南下すれば、インド、東アジア、西アフリカは雨季の大半もしくはすべてを失うという研究も複数ある。地球人口の3分の2が穀物を育ててくれる雨季を頼りに生きている。こうした変化は何世代にもわたって起きるのではなく、わずか2、3回の収穫シーズンの間に起きる。適応するための時間はほとんどない。不安定なアフリカ・サヘル地域(サハラ砂漠南縁の半乾燥地帯)では、自給自足する農民たちが、栄養豊富な必須穀物であるソルガムを育てることがほとんど不可能になってしまうかもしれない。生き延びるため、何千万もの人々が移住しなければならなくなるかもしれない」
掌編「雲をあげる」
8月31日の北國新聞に5,000文字ほどの掌編小説「雲をあげる」を寄稿しました。 五年から八年先の石川県羽咋市に住む「私」が妻と共に白山を訪れた時に、年々小さくなっていく千蛇ヶ池の雪渓を守ろうとする須山六花という女性の活動を目にする話です。雲を描いた凧をあげ、その影で雪を溶かす日差しを防ごうとするその活動はあまりにもささやかで、下手をすると山で活動することの環境負荷の方が高いのではないかというほどなのですが、その活動を見た「私」の中では何かがゆっくりと変わっていくという、クライメイトフィクション(気候変動小説)です。…
https://taiyolab.com/2024/08/31/%e6%8e%8c%e7%b7%a8%e3%80%8c%e9%9b%b2%e3%82%92%e3%81%82%e3%81%92%e3%82%8b%e3%80%8d/ [参照]
「木は夏に日陰を作る。木が生えている密度は周囲の気温に明らかな影響を与える。都市空間における樹木は、暑さのピーク時に気温を下げ、ヒートアイランド現象を軽減することができる。樹木の根は雨水を吸収し、洪水を最小限に抑えることができる。
また、樹木は空気フィルターとしての役割も果たす。木は、空気中の二酸化炭素やその他の汚染物質を除去し、空気の質を良くする。家の外にある樹木は、道路交通による汚染物質の最大50%を吸収する。1本の大きな樹木は、4人の1日分の酸素を供給できる。
地球温暖化に対する意識が高まっている今、二酸化炭素を吸収する能力も重要だ。
また、交通量の多い場所での騒音対策としても、木は重要な役割を担っている。
さらに、鳥やpollinators(花粉を運ぶ動物)、その他の昆虫や野生動物にとって重要な生息地となり、食料源にもなっている」
ロッシェル・カップさんによる記事。
上記の環境面からだけでなく、心の健康、社会正義、未来へ繋ぐギフトとしても植樹や緑化の重要性を説いている。
改めて東京の都市構想の粗末さを考えてしまいますね、、。
古い街路樹を切り倒し、再開発の名の下に新しくビルを建てては憩いの場と称して新たな長期的視野の無さそうな緑地をビルの飾りのように置く。
2年前の記事です。
100万本の木を植えたニューヨーク 植樹に熱心なアメリカ、狙いは環境だけじゃない:朝日新聞GLOBE+
https://globe.asahi.com/article/14629731
この前「樹皮に生息する微生物が大気中のメタンを大量に吸収し、樹木による温暖化緩和を約10%促進させていることが判明」という記事も読んだばかり。
https://songbird.cloud/@sayuri_t_h/112934719315936746
あと、このインドネシアの遷都もとても興味があって今後の過程をずっと追いたいと思ってる。
いろんな動画を見る限りでは、新たな環境への負荷への懸念も抱えつつ、首都構想の土地の中で森や公園やキャンプ場など緑地が占める割合がとても広大。
地元の図書館で島田荘司のトークライブがあるみたい。今どうしてるんだろうかと調べてみたら、変わらず陰謀論&トランプ支持者のようだったので、心置きなく行かないことに決めたわ…
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/category/event2024/5059.html
たくみもしくはゆきひと。どちらでもよいです! ▼映画、ドラマなど ▼トランス差別を含むすべての差別に反対しています