先輩(73歳)と立ち話。
パイセン うちの業界どうなるかねえ、無理なんじゃないの?
ワタシ そうですねぇ、子供増えないとまぁ消費的に無理ですよねぇ
パ 社員半分にすれば10年後もなんとかなるかなぁ?
ワ まぁそこからですよね。ギルドでも組みたいけど、この業界みんなで裏切りますからねぇ
パ みんな死んじゃって、もう昔のことわかる人がいないんだよなぁ
ワ 今のうちに訪ねてヒアリングして文字に残しましょうよ!
業態少しずつ変わってるけど、デジタルファーストで食えるほどの体力はどこにもなさそうだし、当面紙の本で取次銀行(虫の息)依存は大きくは変わらないはず。
製造ラインは技術的にも後退を続けており、ローコスト大量生産できる規格の本と、ニッチ先鋭化した高級本に二分化していくでしょう。
とはいえ辞典で当たり前だった32ページ折ができる会社が昨年一社倒れ、他社工程が圧迫されて納期が伸びたり、函は滅亡のカウントダウンスタート、今後ヤバそうなのは糸カガリ製本や皮装丁。もう職人がいない。
1人出版社が増えてきて低リスクでやるみたいな形はできてきているのでそこは楽しみですし、今後版元と製造が一つになることもまたあるかもしれない(KADOKAWAは先鞭をつけましたね)。
意地という意味での楽観は不可能ですが、変われる体力がわずかでもあるならば、なんとか生き延びたいものです。
本は買いましょうw
@taiyo
製本まわりでは、コーネル装(小口の天地角に三角の皮貼りを施すもの)が出来る職人さんがいる製本所は関東でおそらく1〜数件、皮の継表紙ですら中堅ではもう技術継承ができていない状態です。
そうした仕事がたまにあると、OBを呼んで対応していると先日中堅製本所から聞いたばかり。
年1、年2くらいの頻度だと、若手に教えても忘れちゃうんだそうです(その前に育たない)。
「ものとしての本」を全面に出した商品が一定数増えてくれば多少改善されそうですが、版元さんの値付け・売りの見直しをしないと…
うーん、それまで技術が滅びずに間に合うかなぁ、とこの方面については結構悲観的です。
とはいえ、大量生産システムのなかで、コーネルとか継表紙ができていた事自体がかなりおかしなことのようにも思います。
フランスのような、個人の製本業(顧客が持ち込んだ本を革装丁など上製に仕上げる)方向を発達させたほうがいいかもしれませんね。
(と、思いついたら俄然楽しくなってきました)
わーい無事受かった!!!!!もう運転しない!!!!!
すぎむらしんいちの読み切り良かった。懐かしのヤンマガ読んでるみたい。なんかこう動画を切り取ったような筋肉の躍動感がある絵でいいなぁ
ってことで、こっちに来ましたー!インプレッションを下げるために閲覧もしないぞ、の気持ち。私は割とガチめにボイコットに取り組みます…Twitterの収益の一部が極右インフルエンサーに配当される件にガチ切れしてるので。
#August1stTweetOutDay
#TweetlessTuesday
イヌと和解せよ