大衆運動はなぜ失敗するのか? by クリス・ヘッジス
by Chris Hedges
ワシントンDC - (Scheerpost) - 2010年から2020年の世界的パンデミックまでの10年間、民衆蜂起が続いた。これらの反乱は世界秩序の基盤を揺るがした。彼らは企業支配や緊縮財政を糾弾し、経済正義と市民権を要求した。アメリカでは、59日間のオキュパイ運動の野営を中心に全国的な抗議行動が起こった。ギリシャ、スペイン、チュニジア、エジプト、バーレーン、イエメン、シリア、リビア、トルコ、ブラジル、ウクライナ、香港、チリ、そして韓国のキャンドル革命でも民衆が蜂起した。ギリシャ、スペイン、ウクライナ、韓国、エジプト、チリ、チュニジアでは、不信任の政治家が失脚した。改革、あるいは少なくともその約束
https://undou.net/blog/2023/chris-hedges-why-our-popular-mass-movements-fail/
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【動画】GoodJob SDGs 地球ひとつぶ 第9回 コミュニティ・オーガナイジングについて
https://www.youtube.com/watch?v=tVtNoTOQ7Os
https://undou.net/blog/2023/【動画】goodjob-sdgs-地球ひとつぶ-第9回-コミュニティ・/
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進歩同盟、グアテマラの「クーデター」糾弾 中道左派種の運動(セミラ)の大統領を司法当局が拒否
グアテマラで公選により大統領に選出された中道左派政党「種の運動(セミラ)」出身のアレバロ氏の就任を司法当局が拒否している問題について、国際的な政党連合の進歩同盟(Progressive Alliance)のアメリカ大陸地域組織は9月30日に非難声明を発表しました。
APLA声明 グアテマラで進行中のクーデターを阻止せよ
全地域の政党、財団、進歩同盟で構成さ
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サイバネティクスと革命 アジェンデとサイバーシン計画を偲ぶ
by Prabir Purkayastha
サルバドール・アジェンデの短期政権時代、ある革命的プロジェクトが、テクノロジー、とりわけ工場からの情報をリアルタイムで計画し、経済に介入するために利用しようとした。これは、知識とそれを生み出すインフラをめぐる闘争について、私たちに何を語りかけているのだろうか?
50年前、アウグスト・ピノチェトのクーデターにより、チリのサルバドール・アジェンデ政権と自由民主主義の構造は崩壊した。アジェンデはマシンガンを手に、アメリカと軍を含むチリの反動勢力の総力から社会主義を築こうとする彼の試みを守りながら死んだ。ベトナムやアフリカの解放闘争と並んで、チリが私たちを街頭での連帯へと導
https://undou.net/blog/2023/remembering-allende-and-his-project-cybersyn/
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米・プライバシー自由監視委員会の報告書に対して市民運動が連名で声明 情報監視に反対
米国の市民権・プライバシー関係の諸市民団体は、9月28日に連名で米国プライバシー自由監視委員会(PCLOB)の報告書に対して声明を発表しました。
本日、プライバシー・自由監視委員会(PCLOB)は、外国情報監視法第702条に関する待望の報告書を発表した。この報告書は、PCLOBメンバーの大多数によって承認されたもので、過去数年間の悪用に新たな光を当て、「2020年11月から2021年12月までの報告期間において、市民の不安に関連する非
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欧州左翼党「労働者の権利に関する16の要求」発表
欧州議会会派の欧州左翼党は、9月29日に「労働者の権利に関する16の要求」を発表しました。
単一市場の30年間は、すべての個人に公正な競争と適切な生活を提供することに失敗した。欧州社会対話はその目的を果たせなかった。多国籍企業との交渉における力の均衡の欠如は、欧州労働協議会を無意味なものにしている。カスケード方式による下請取引のおかげで、虐待的慣行とソーシャル・ダンピングがあちこちに蔓延している。深刻化する人手不足の背後には、高い離職率と適切な訓練の欠如が潜んでいる。
労働者と労働者階級は、堅牢で生態学的に持続可能な経済によって強化された斬新な欧州連合の最前線に立つべきである。この目的を達成するために、TUNE、
https://undou.net/blog/2023/european-left-party-16-demands-on-workers-rights-announced/
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スロバキアの選挙 「民主主義と独裁主義の戦い以上のもの」 by ドミニク・ジェリンスキー
ドミニク・ジェリンスキー、ベルナート・ラコー、ガースパール・パップ
原注: 東欧左派メディア・アウトレット(ELMO)の枠組みにおけるハンガリーのポータルサイトMérceと(LeftEastとの)の協力により、ハンガリー語で掲載されたこのインタビューの英語原文がLeftEastに掲載されている。スロバキアでは9月30日(土)に早期議会選挙が実施される。ロバート・フィコ前首相(スメル)は2018年に「適切なタイミングで失敗」したが、今なら返り咲きの可能性が大きい。フィコ前首相は、歴代の右派政権がコロナ
https://undou.net/blog/2023/slovakias-election-more-than-a-fight-between-democracy-and-autocracy/
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資本主義:止められない力と動かないオブジェクトの出会い byテイト・グリーン
現代社会における生活の原動力であるお金。そんな気まぐれな紙切れ(居住地によってはプラスチック)が私たちの生活を動かしているのだから、心配すべきでないのだろうか?私たちの人生を動かし、私たちの決断に影響を与え、ストレスや不安を引き起こし、私たちの生活の質を悪化させるものがあるという事実は、「なぜ私たちはそれを身近に置いているのか」という疑問を投げかける。アメリカの各州の最低賃金は、各州の「生活可能賃金1」を少なくとも2.84ドル下回っている。まだ引っ越す必要のない人だけが最低賃金を得ている」と主張する人がいるが、2022年には16~24歳の労働者45万7000
https://undou.net/blog/2023/capitalism-an-unstoppable-force-meets-an-immovable-object/
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【23/10~24/3】FIFTYS PROJECT「ジェンダー平等を基礎から学ぶFIFTYS PROJECTゼミ」
政治分野でのジェンダー不平等解消を目指す「FIFTYS PROJECT」は、2023年10月から24年3月にかけて、連続講座「ジェンダー平等を基礎から学ぶFIFTYS PROJECTゼミ」を開催します。
今回は様々なテーマを学びながら、特に、地方政治にできることと、フェミニズムの役割について考えていきます。議会内の女性議員数の増減だけではなく、自分の住んでいる自治体で政治分野のジェンダー平等がどのくらい進んでいるのか、課題はどこにあるのか、自分たちの生活の延長線上でできることは何かなど、具体的に考えて行動するきっかけとなるような視点を獲
https://undou.net/blog/2023/fiftys-project-seminar-on-gender-equality-from-the-basics/
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【7/27(木)】「日本政府は朝鮮戦争の終結を妨害するな!7.27官邸前アクション」
朝鮮戦争休戦協定から70年の7月27日(木)、有志が「日本政府は朝鮮戦争の終結を妨害するな!7.27官邸前アクション」を実施する。
7月27日。
この日が何の日なのか、日本社会では広く共有されていない。
朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた日であることを知っても、圧倒的に多くの人が他人事と受け取る、それが現在の日本社会だ。
でも、それで良いのか。
日本は朝鮮戦争の兵站基地の役割を担った、「朝鮮特需」で多くの産業が復興のきっかけを得た。
たとえばトヨタ自動車は、朝鮮戦争の特需のおかげで倒産
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【7/28(金)】学習会「加害の側が平和への道筋をつくるには―ドイツの事例に学ぶ」
KOREAこどもキャンペーンは、7月28日(金)に東アジア大学生ピースフォーラムオープン学習会として「加害の側が平和への道筋をつくるには―ドイツの事例に学ぶ」を開催する。講師は上智大学教授のサーラ・スヴェーン氏(近現代史)。
7月28日(金)19:00~ JIC
https://undou.net/blog/2023/【7-28(金)】学習会「加害の側が平和への道筋を/
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【7/28(金)】労働開発研究会セミナー「ハラスメント相談窓口担当者セミナー」オンデマンド有
人事労務関連出版社の株式会社労働開発研究会は、有料セミナー「ハラスメント相談窓口担当者セミナー」を7月28日(金)に実施する。
『ハラスメント相談窓口担当者セミナー』
講師:池邊祐子 氏(中山・男澤法律事務所 弁護士)
https://www.roudou-kk.co.jp/seminar/workshop/10833/
昨今は、ハラスメント相談に対する窓口の対応が問題とされる事例
などもあり、トラブル等に社内で対応し大きな問題に発展させ
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露・メモリアル マリウポリ戦争証言録を出版
ロシアの大粛清犠牲者権利擁護・検証団体「メモリアル」の国際組織「国際メモリアル協会」のメンバーである「ハリコフ人権グループ」≪Харьковская правозащитная группа≫は、ロシアのウクライナ侵攻における占領下マリウポリでの戦争証言集『戦争の声』≪Голоса войны≫を出版した。マリウポリ現地の証言集が出版されるのは世界初。
マリウポリでは数万人もの無辜の殺傷が明らかになっている。マリウポリから脱出した証人のインタビューが各国のメモリアルの協力で行われ、ウクライナ語、英語、ロシア語で出版された。
書籍はネット書店«Книгарня Є»から購入できる。
https://undou.net/blog/2023/russia-memorial-mariupol-war-testimonies-published/
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【7/16(日)】東京鶴彬顕彰会 イベント「反戦川柳人鶴彬と現在」佐高信氏講演
東京鶴彬顕彰会は、7月16日にイベント「あたらしい戦前にさせない! 反戦川柳人鶴彬と現在」と題するイベントを行います。
かつて日本が戦争へと突き進む中、鶴彬(つるあきら)という川柳作家がいた。民衆が社会や時事を自由に詠う川柳という表現で、貧困と反戦を詠み、体制を批判した。そして特高警察に治安維持法違反で逮捕され獄死した。苛烈な状況での出来事だが現代では無縁と言えるのだろうか。あらたな戦前にさせないために鶴彬とその時代を考える。
映画「鶴彬 こころの軌跡」(神山征二郎監督)上映、佐高信氏講演「『反戦川柳人鶴彬の獄死』を出版して」 治安維持法国賠同盟東京都
https://undou.net/blog/2023/anti-war-willow-man-tsuru-akira-and-the-present/
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民主主義のための運動を構築するために、我々はインターネットを獲得しなければならない
by Mariana Ruiz Firmat
2024年の大統領選挙に向けて、我々は選挙による独裁政治に向かうかもしれないという現実的な可能性に向き合わなければならない。権威主義の潮流を食い止めることは言うまでもないが、真の多民族民主主義を構築することに尽力する人々にとって、利益主導の技術革新、とりわけインターネットが、我々をこの崖っぷちに追い込む上で、いかに深く基本的な役割を果たしてきたかに取り組まなければならない。そして、強靭な民主主義に支えられた正義のビジョンを勝ち取るためには、インターネッ
https://undou.net/blog/2023/to-build-a-movement-for-democracy-we-have-to-win-the-internet/
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【7/30(日)】第四期「資本論第一巻講座」ガイダンス 科学的社会主義の学説を正確・忠実に学ぶ 村上裕氏
『資本論』講座東京協議会第一巻講座運営委員会は、9月から開始する第4期同講座にさきがけて、7月30日(日)にガイダンス講座を行います。
「新しい資本主義」で未来はバラ色か? 労働への正当な評価は実現できるか?SDGsは実現できるか? 少子高齢化の克服は実現できるか? 資本主義の未来は? 資本主義の先にある社会は?
―受講者の皆様と共に学ぶ―
今、日本の実質賃金は低下し続け、海外に目を向ければ、ロシアが19世紀の帝国主義国のように戦争を続
https://undou.net/blog/2023/guidance-on-the-fourth-phase-of-the-das-kapital-volume-i-lecture/
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「AIが利潤をもたらす」という資本主義の夢に代わるもの
by Sonali Kolhatkar
人工知能(AI)とそれが世界をどう変えるかは、最近よく話題になる。人々の生活を根底から覆すような、あるいは大衆の恐怖心を煽るようなプロパガンダを生み出すような、これまで以上に欺瞞的なイメージを生み出すのではないかという懸念がある。AIのますます高度な進化による人類滅亡という究極の恐怖もある。これらは妥当な懸念だ。
そして、AIが雇用にもたらす一見平凡な脅威もある。それは、「どの仕事がAIによって取って代わられる危険性が最も高いか」という見出しをつけた無数の記事の形で表現されている。
ほとんどのアナリストは、AIがグラフィックデザイナー、コピーライター、カス
https://undou.net/blog/2023/replacing-the-capitalist-dream-of-ai-driven-profits/
【動画】全労連「ストライキって、実際どんな風にやっているのかをご存知ですか? #ストライキやってみた」
https://undou.net/blog/2023/strike-yattemita/
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LGBTQ+の権利のために労働運動がどのように立ち上がっているか
by Sam Carliner
ニューヨークのクィア・リベレーション・マーチでは、労働組合が前例のない形で参加し、LGBTQ+コミュニティに対する労働者の支持の高まりを示しました。
権利のための行進では、クリエイティブなチャント(シュプレヒコール)にこと欠きません。今年のニューヨークでのクィア・リベレーション・マーチでは、新しいチャントが現れました。ルポールの「Cover Girl」の歌詞に乗せて、クィア権利活動家たちはこう唱えました。「労働組合を結成し、すべての職場に音を響かせよう!」
これは、LGBTQ+コミュニティを代表し、LGBTQ+の権利のために組織化されつつある労働運動
https://undou.net/blog/2023/how-the-labor-movement-is-showing-up-for-lgbtq-rights/
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【7/9(日)】新聞労連新研集会「チャットGPTが 新聞(記事、記者)に及ぼす影響を考える」
日本新聞労働組合連合(新聞労連)は、7月9日(日)に「新研集会」を開催します。テーマは「チャットGPTが 新聞(記事、記者)に及ぼす影響を考える」です。
市民・読者の方々と共に、「チャットGPT」が 新聞(記事、記者)に及ぼす影響を考える
生成人工知能(AI)の登場は、メディア業界にも衝撃を与えました。従来型のニュース制作現場に革新をもたらし、業務の効率性を向上させるといった潜在性を秘める
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