猫事
毎日の、猫の餌、水、トイレ掃除、そんな猫を取り巻くあらゆるお世話・お手入れ的なことを「猫事」と呼んでいる。
読みは「ねこじ」でもいいし「ねこごと」でもいいと思っている。
3匹いてドタバタ過ごすのは楽しいけど、餌の割り振りが難しい。
一歳未満用と成猫カロリーコントロールで餌が違うから。
ケージを駆使して盗み食いを見張りつつのごはんタイムになる。
食べるタイミングも3匹で違うのでそこが難しい。
その隙にトイレ掃除やらを済ませる。水を換えるなど。
食後は食器や缶詰を洗う。
ケージの掃除をする。
猫事は続く。
スカジャン展、とにかく面白くて貴重な展示だったと思った。
戦後の文化で切り取っても、ファッション史としてヴィンテージブームの観点でも、図像の面白さや刺繍の技術力で見ても、
現在のスカジャンの在り方を考えるにしても、
多角的に絡み合っててすごくよかった。
横振りミシンの横振り刺繍の実在感は本物を見ないとわからない良さ。
横振り刺繍の現代作家も特集されていたけどこちらも本当に素敵だった。
ミュージアムショップで少し取り扱いがあって手に取れるのも嬉しい。欲しかった。
私、オリジナルのスカジャン作るのが夢になってしまったな。
アラスカジャンのかわいさは異常🐻❄️
見てよかった。
図録も購入した。
横須賀美術館のロケーションも最高だし。家からはアクセスが微妙だけど何度も行きたい素敵な美術館。
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20221119-726.html
PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展
横須賀美術館
2022年11月19日 (土) 〜 2022年12月25日 (日)
横須賀美術館に行ってきた。
以前から、お土産、土産物、旅の記念品、スーベニア、souvenir、をテーマに作品を作ってみたいなとぼんやり考えていたので絶対に行きたい展示だった。
スカジャンに焦点を当てたこの展示は横須賀美術館でしか見ることができないような気がしたし。
展示を見て感じたのは、スカジャンについて知ってる気になってたということ。
基地文化発の土産物がアメリカに渡って、アメリカカルチャーへの憧れやヴィンテージブームによって逆輸入されたもの。
それはそれで面白いんだけど、敗戦や基地文化の背景から単純に面白いって言えなくさせてたのかもしれない。
(そんなに深くも考えられてなかったけど)
戦後の資材が足りないなか、工夫と努力で魅力的な物を作ろうというエネルギーや柔軟性、商魂逞しさを感じて見直した。
スカジャンの持つどうしようもないパワー、カロリーの高さは見過ごせない。
とにかく面白くて貴重な展示だったと思った。
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20221119-726.html
絵を描いて暮らしています。
絵の話と日々のあれこれ。
一緒に暮らしてる猫たち。
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