YOSAKOIソーランって,全道民が一致して熱狂している……なんてことはない。
なんていうか(札幌市内外を問わず)毎年1回のコンクールに向けて熱狂して踊りの練習をしている人もいるしそれを楽しみにしている人もいるし,雪まつりなみに特別番組も組まれるのも事実。
一方,札幌市内で結構広範囲で交通規制がかかるし,同じ曲がそこそこの音量で流されるもんで,あえて逃げ出す人がいるのも事実。
あたし別件でたまたまYOSAKOIソーランの時に居合わせたことがあって,早々に地下街に逃げ込んだんだけど,そこでとある蕎麦屋で納豆そばをいただいていた時に,隣のテーブルから,YOSAKOIソーランの悪口を言うおばさまたちがいて,なるほど札幌神社のお祭りとは浸透度が違うなあって思った次第。(なお札幌神社のお祭りって北海道神宮例大祭のこと。古くからの札幌市民は今もそう言っている。あれ不思議なことに,市内がそれほどの騒ぎにならないし,興味ある人とない人とがうまく共存しているって感じがするんだよな~。)
なお,YOSAKOIソーランの創始者の1人が最近全国区で有名になっている長谷川岳参議院議員。今となっては,政治家になるためのステップだったんじゃないの?って疑っている。(でもその過程で知事にって声は出なかったし,もともと衆議院議員選挙では負け続けていたし,なんか有権者の判断ってそう間違ってもいねえなって思う。)