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今日は三一節。サム・イル・ジョル、サミルジョル。韓国の友達から絶対に電話がかかってくる日。私たちは繰り返さないって確認し合って、明日も仕事頑張れよって電話を切る。
多分友達がこんな人じゃなかったら、10年以上も付き合えなかった。私が知らないことを、知らなかったことを、知らずにいられたことを、たくさん知っている人。私ががんになったとき、わざわざお見舞いのために来日してくれた人。私にchosen familyができたとき、泣きながら喜んでくれた人。
もう最後に会ってから3年も経ってしまった。元気に生きていて欲しい。私ももっともっと、友達のことを知りたい。友達のアイデンティティを作った国のことを知りたい。毎年思うし、そして私はそれができているんだろうか、とも思う。