ダクソ2の好きな所の話
知らん神々とか大いなる存在じゃなくて、最初から最後まで主人公である不死人の物語だった(少なくとも私にはそう感じられた)ことがマジで良かったな
何て言ったらいいかよくわからんが、他人にいいように使われてる感が限りなく薄い
ああしろこうしろこうすべきとか言ってくる人とか勝手に英雄とか王判定してくる連中がほぼいなかったからかな 全体的にゆるくて自由な雰囲気のおかげかも とにかく息苦しい感じが無くて、他ならぬ自分のためだけに旅ができてる感があってずっと楽しかったな
主人公と同じような不死人の皆さんが気軽に協力してくれたり同じくらい気軽に侵入してバチボコにやりあってんのも本当に良い
そこに何の理由も感じられないのが好きだ マジで面識ないしなほぼ全員 生を持て余した不死たちの暇つぶしって感じがする
悪名高い壁外の雪原だったけど、あそこでヴァンガルさんとオハラさんとフィーヴァさんの3人呼んでみんなでギャーッ!!!てなりながらカスの吹雪に揉まれカスの馬にどつき回されて彷徨ったのメチャメチャ楽しかったよ 灼けた白王で呼んだシェイさんが華麗なバックステップで奈落に退場していったのも最高だった
こういう体験がたくさんあったから、これは紛れもなくおれ不死人だけの物語だって思えるのかもね 大好きゲムやで
ダクソ2終わっちゃった〜〜!!(クリア感想です)
おい!!!最高ゲームやんけ!!?!
まあ色々ときびしい評判が多い理由もメチャメチャかなり理解できたけども、それを圧倒的に上回る混沌と楽しさがそこにあった おれの好きなタイプのゲームすぎる 5000億点です
おれはこういう薄らボンヤリした雰囲気の中をフラフラ歩き回ったり綺麗だったり汚かったりする景色を眺めたり何か変な人たちと深く関わるでもなくすれ違いざまに交流していくような感じが本当に好きなんすよ 好みが濃縮されている
あとエンディングもすごく良かったな
ゴチャゴチャうるせ〜〜〜〜!知ったことか!!勝手にやってろ!!(玉座に向かって首切りジェスチャー) あばよ!!!!ってできるの良すぎ おれが勝手にやっただけだが
たくさん戦ってたくさん死んで、結局その果てに望むものなんて最初から存在して無いと分かって、不死の呪いはどうにもならなかったけれど、それでもやっていくしかないんやで、って最後に拳をギュ…て握りしめて暗い道を歩いていく背中にぐっときた
どうか不死人に幸あれ……
ゲームが大好き 虚空に向かって好きなことを話す
絵はtumblrにあるよ