みそかつ🌈Mason ✏CommOpen✨ @misokatsuhaumai@fedibird.com

ほんまグノとかそれこそやってて「トランスジェンダー差別はしないけど！でも！不安なのでトイレには来ないでください！」とかガチで言う人ほんまにグノの何をやったんやという気持ちになる

最近日本語でも英語でもこの話してて
ほんとうにトランスジェンダー差別やべえんだなって
火付け役とまでは言わないけどﾊﾘﾎﾟﾀの原作者の言動が酷すぎて　ﾊﾘﾎﾟﾀの原作者だからみんなﾊﾘﾎﾟﾀ好きだから信憑性とか感じちゃって
本当に酷い

「私は差別しません」って大声で言わないと当事者は安心できないし、
最早手放しでﾊﾘﾎﾟﾀの話楽しそうにされるだけで怖くなるレベルだから、僕だってやりたいのはやまやまだけどホグワーツレガシーの売れ行き良いのめちゃくちゃしんどい気持ちで見てる

トランスジェンダーの人の中でも、「どれだけバレないか」（パスする/通用するか）とかめちゃくちゃしんどい問題あるのなんも知らんくせにさ
身体違和ある人とかがわざわざ自分から好奇の目浴びに行くわけないじゃん　今子供の頃に戻されて自分が嫌だと思う方向に二次性徴始まるところを想像してみろよ　自分ですら死にたくなりながら鏡を見るのに　わざわざじろじろ見つめられに行くわけないだろ

「入れるようになりたい」んじゃなくて「じろじろ見られないで普通に生活できるようになりたい」んだよ馬鹿にしてんのか

あとは自分でやって

あとhttps://www.akashi.co.jp/book/b612082.html

https://kolektiva.social/@selfishprotein/109976190790418151 [参照]

因みにじゃあ具体的に今トイレとか温泉とかどうするんだよ！！！そうは言っても！！！ってまだ思うならまあ

スーツの内実と、何故生まれによってそれが強制されてるのか、自分で選べばいいじゃないか、着崩しても良いし、着なくても良いし、スーツをドレスみたいに着ても良いじゃないかと言っていくのが良いよね、性役割を解体していこうね、生まれで縛られる必要はないよね、って話してるのに

誰がか弱いとか、誰を守らねばならないとか、どういうスーツの着方が異常だとか、普通じゃないとか、目立つとかって話は割と無意味なんだよな

ようは「女として生まれる」のではなく「女に育て上げられるのだ」っていう指摘だけど

例えば「スーツが着たい」んじゃなくて「スーツを着ることを強いられているんだ」に置き換えて考えたら

生まれた時からそうだから別に疑問はなかったって人もいるかも知れないし
どうしてもドレス着たいと思ってるかも知れないし
好みの問題じゃなくてマジで首が太くてスーツ苦しくて耐えられんって人とか
布の成分にアレルギーがある人とか
いっぱいいるけど、でも程度の問題で「しんどいけどまだ耐えれる」の人と「マジで耐えれん」の人とか、
「スーツの型変えたら行けたわ」の人とか、「型変えたら行けることに気付いていない人」とか「最早服自体がどうあがいてもダメ」な人とか、横でドレス着てるの見て「あれならいけんのに！！！」って思ってたり「あっちの方が多分マシ」って思ってたりする人がおるわけやん
「本当はちょっと苦しいんだけどスーツ着てることにすら気付いてない」とか「脱ぐという発想がない」とかもいっぱいいるやんきっと

人が性違和をどうとらえてるかとか、どこまで苦しんでたら「アリ」かとか、考えるだけ無意味だと思うのだ

スーツ確かに強制されてるけど、たまたまスーツ大好き！って人もおるわね

確かに性二元論は世界的に見てもよく観測されるジェンダーの捉え方ではあるんだけど、地域や文化によっては、性別が3種類、4種類、18種類、40種類とか言ってるとこもあるし、性別ってマジで生物学ありきじゃなくて、文化ありきで、それの理由付けのために生物学が恣意的にそういうのの「2種類さ」を強調する研究ばかりしてきたと思った方が良いと思うんだよね
実際その性別は二種類って前提を取り去った立場から行われる研究の知見からは、「でも性器は基本二種類では？」とかすら実は違うことがもうかなり前から指摘されてるし

あとジュディス・バトラーとかセジウィックとかベル・フックスとかボーボワールとか読んだらえんちゃう？バトラーはものによってはちょっと言い回しが複雑な気もする

因みに僕はこういう話を生物学に頼ることには余り賛成の立場じゃないんだけど一応言っておくね

「XX染色体」とか「XY染色体」とかあるじゃんあれな別にXXだからまんこが出来る・XYだからちんこが出来るとは限らないよ　そうでないパターンが無数にあるよ
XYでもまんこがあるので出生届に女性と記載されて、且つ別にそれで構わず生きていて気付かない人とか無数にいるよ

あとXXXY染色体の持ち主とかのマイノリティもいるよ

あと1000人に一人くらいの割合で「どっちつかずの性器」で生まれてくるので、「ふさわしい見た目」に”治療”される人がいるよ

全部考えあわせて『性別って何』って今一度問い直してみると良いと思うよ

日本人のまあ信頼できるその辺の情報へのソースって言ったら
当事者の人だったら三木那由他先生とか、高井ゆと里先生とか
あとフェミニズムの清水晶子先生とかかな～～あんま詳しくはないけどその辺はだいじょぶってイメージある

で”トランスジェンダー”っていうのは

社会から外性器の見た目だけで勝手に決めつけられて公的に記録された（その時自分は赤ちゃんだから口出しも出来なかった）性別あるじゃん

それについて「出生届の性別とは私は違うよ」というのをトランスジェンダーって言ってるだけで

『男だったけど女になった』『女だったけど男になった』とかそういう感じの意味合いではない。
勿論そういう流動するジェンダーもあるし、そういう人もいるけど。

でその定義自体に照らせばだよ
僕は文字通り「出生届のその性別とは感じていない」わけだからトランスジェンダーという語義の傘下には入っていると言っていい

まあオペやホルモン投与を別に必要としていない僕みたいな位置取りの人々は、
オペや「戸籍を変更する」を伴う（ことを目標としている）、すごい大変な・且つ差別の的になりがちなトランスジェンダーの人々に対して往々にして遠慮してて
それとは別のポジションであることを示す為によく「広義のトランスジェンダー」とか「トランススペクトラムの一部」とかって自己紹介したりすることも多いわ

僕個人は敢えて自分のこと話さないという選択を常にしてきたけど
最近トランス差別酷いから　
本当はすごく嫌だけど講演とかのときは説明のために自分を例に挙げることにしてる

女性にも帰属できないしかと言って別に男性と近しかったわけでもないから、
社会にそのように育てられたのでマジで己のジェンダーへの意識が希薄なんだけど

アセクシュアルは性欲が希薄/皆無/限定的
アロマンティックは恋愛感情が希薄/皆無/限定的て意味じゃん

アジェンダ―ってのがあって
まあ自分の性への意識が希薄/皆無/限定的って意味なんだけど

例えば「男でも女でもない」とか「両方だ」とか「どっちでもないと強く思う」とかはノンバイナリーって言ったりして
そういう人って『自分はノンバイナリーであると強く感じる』とかも出来るんだけど

僕は「あんまり感じない」のね　男だと感じることも女だと感じることも大してないし、
じゃあ「どっちでもないと強く思うか？」と言われたとしても、それはそれで「べ、別に」って感じ

トイレいけなさすぎて膀胱も子宮も病気やってるわ馬鹿

余り自分の属性について開示するのは好きじゃないので後で消すや
僕は男性扱いされるのも女性扱いされるのも嫌いだ　僕は僕で良いじゃん　それを性別不祥って言うなら言えよって気持ち　
まあでも女性だからって女性扱いするとかも、相手がそういう風にしてって言わない限りちょっとキモイよな

ネットはジェンダーを敢えて開示しないで良いし、見た目をじろじろ観察されて『考察される』こともないし、
敢えて考えなければ考えないで済むけど、敢えてフェミニンに振る舞いたければそれも可能っていう自由度が好き

出生届が女でも、別にトランスジェンダーじゃなくても、『骨格』とかのために『土台無理』でか弱い理想の女の子になれなかった

寧ろ出生届には女って書いてはいるけど、全然ガタイ良くて背が高くて腰も細くて筋肉質で「女っぽくない」見た目に育って
「か弱い」に入れてもらえずゴリラとか肩幅とか言われて笑われ続けた子が

出生届には女って書いてはいるけど女子トイレでじろじろ見られるのが嫌で私服学生時代を学校のトイレを利用できずに過ごした子が

しかも自分は女の子が好きという自覚だけはあって、じろじろ見られて危険因子扱いされることも「仕方ない」と自分を卑下して生きた子が

生理が来ても怖くてトイレに行けなかった子が

”異性装”がちやほやされうる＆知名度が高まれば『危険因子扱い』から解放されるってだけで演劇界隈に逃げた子が

”女に見えない「女」”がどういう気持ちでトランスジェンダー差別問題見てると思うかねといろんな場所で問う仕事が最近多い

まあね　自分たちが弱い者だと思い込んで、その実弱い者イジメをしているってことに気付くのは大変だよな　

特にか弱くあることが美徳とされてきた上に、実際に痴漢などの性犯罪にあったことがある人が、

そうしてきた相手の特長が本来『女性差別を内面化した酷い人』であるところを、傾向的に見誤って『ちんこ』だとおもいこんでしまうことそのものに罪はないと思う

その上この社会の例えば『ラッキースケベ』描写とかは、「男は皆エロいし、機会があったらそうしたいし、女にはそれを笑って許す義務がある。そうしないと可愛くない」という前提の上に成り立ってることもあるから

自己防衛に関してこと厳重になり、結果排他的にならされているっていうのは実情だと思うし
実際に男から女への性犯罪が多いというのは事実だけど

だからと言って
『ちんこ』を理由に男と決めつけるのも、
『男』を理由に絶対に犯罪者と決めつけるのも絶対に間違った思い込みだし

それを理由に起きてもない犯罪が怖いと言って人を指さして追い出すのはその人の尊厳を舐めすぎてるしやっぱり駄目だよ

見直されるのは常にルールやシステムであるべきで、
他人の生き方を見直すべきでは絶対にないし

「犯罪を犯すかもしれないから」とか「一緒に居ると不愉快かもしれないから」で他人の人生を左右できると本気で思ってる傲慢さも腹立たしい

お前じゃあ強そうだから他人の前に出るのも禁止
自分の恋愛について喋るのも禁止
自分の心に正直に書類を書くのも禁止
どんなにトイレ行きたくてもお前の姿かたちはキモいので絶対に我慢してくださいね
風呂にも入らないでね不愉快なので
このスペースに足を踏み入れるな
とか本気で出来ると思ってるのがすごい
それをまことしやかに言った上で「怖い！」とか言って未だに被害者ぶれるのは最早尊敬に値する

で自分は当事者でもないくせに「そうだそうだ怖い」とかって外から言って煽ってる『所謂シスジェンダー男性』のトランス差別者は本気で論外である